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得点:ルーニー(23)、ロナウド(68) |
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ミッドウィークに行われたリール戦で手堅く勝利を収め、3冠への道を進んでいるManU。しかし、ここにきて離脱者が相次ぐ状態。リバプール戦で退場処分を受けたスコールズがこの試合から3試合の出場停止処分に課せられ、さらにエヴラ、サハ、スールシャール、フレッチャー、シルベストレがベンチにも入らず。さらに、試合前の練習中にファンデルサールがふくらぎを痛めてベンチも入らなかった関係から、GKの控え選手がベンチに居ない状況で試合を迎えることとなってしまった。スタメンは、GKにはクスチャクが上記の理由から入り、ディフェンス・ラインは怪我人が相次ぐ左サイドバックにはエインセが起用され、Gネビル、ファーディナンド、ヴィディッチと共にラインを形成。中盤はキャリック、オシェイ、ギグスが中央に入った3センターを採用し、左右のポジションにはルーニーとロナウドが入った。そして前線は、この試合でManUでの公式戦が最後となるラーションが務めることとなった。なお、ベンチにはブラウン、パク、スミス、リチャードソン、イーグルスが入った。 一方、今年に入ってからアウェーでのチェルシー戦以外 公式戦で敗戦を喫していないミドルスブラ。スタメンも、その安定した結果を残すことに成功しているメンバーが中心となってこの試合に臨むこととなった。GKにはシュウォーツァー、ディフェンス・ラインは右からパナビー、ウッドゲイト、ポガテヅ、テイラー。中盤はセンターにボーテングとアルカが入り、両サイドにはカタモールとダウニングが入った。そして前線は、ヴィドゥカとヤクブが入った。 前半の23分にManUが速い攻撃から最後はルーニーが決め、優位に試合を進めることに成功したManU。しかし、ハーフタイムを挟んで45分と47分に連続失点を喫し、逆転を許すことに。その後、ManUもようやく”尻に火が付いた”状態になり攻め立てるものの、ラストパスの精度を欠くなど同点に追いつくことが出来ず。しかし68分、CKからボーテングのハンドによりPKを得ると、ロナウドがこれを決めて2−2の同点に追いつくことに。その後、両チーム最後まで決勝点を狙いにいったものの、試合はそのままタイムアップを迎え、決着は”Old Trafford”での再戦に持ち込まれることとなった。 キックオフ直後から激しいチェックを前線から敢行し、8分にはダウニングがクスチャクとの1対1の場面を作るなど、試合に決して悪い入り方をしなかったミドルスブラ。しかし、そのまま試合を押し切るには至らなかった。この試合、ミドルスブラは前線からの積極的なチェックを敢行し、ManUを相手に真っ向勝負を挑んできました。しかし、チーム全体として守備組織が確立されておらず、一度(ひとたび)そのチェックをManUの速いパスワーク、あるいは個人技でかわされてしまうと、一気に攻め込まれるようなシーンも目に付きました。さらに、ディフェンス陣のラーションへのマークも厳しくなかったため、ラーションがポイントを作るManUの狙い通りの攻めを構築させてしまいました。 さて、そのようなミドルスブラを相手に先制点を奪うことに成功したManU。ミドルスブラは守備組織が機能しておらず、ManUはワン・ツーを含めた速いパスワーク、あるいは個人の能力で局面を打開し、ラーションを頂点にした攻撃の形を披露することに成功しました。しかしこの試合、この試合で最後となるラーションと、久々のスタメン出場でアップ・ダウンを繰り返して攻守に貢献したエインセ、さらに持ち味であるキープ力を見せたロナウドを除き、連戦のための疲労のためか動きに躍動感を感じず、また、チーム全体からもそれを感じることは非常に少なく、先制点を奪った勢いを持続できず、早い時間帯に試合の行方を決定付けてしまうことも可能な試合と感じられたにもかかわらず、ハーフタイムを挟んで逆転を許すという”締まりのない”試合を行ってしまった。 ただそれでも、結果的にこの試合を引き分けに持ち込むことに成功し、3冠への道を閉ざされなかったところに、このチームの今シーズンの”運”を感じさせられた。もちろん、急遽 出場を果たしたクスチャクが8分と30分にビックセーブを見せるなど、苦しい日程と怪我人が相次ぐ中で選手達が懸命にプレーしたからこそ、その”運”を導くことが出来たのだと感じている。 |
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