先代の記念館



あるとき(95年8月)司令官の会社に迷い犬が現れました。泥だらけで、毛がボウボウ、耳の大きな犬でした。
それが私たち家族のアメリカンコッカスパニエルとの出会いでした。
しかし、初めて会ったときは、とにかく汚れているのと、体中にダニが数千匹(大げさではない)発生していて汚い犬〜といった印象です。
それから毎日のようにシャンプーを繰り返し、何とか耐えられるレベルまでにする事が出来ました。
彼の名前は「トンちゃん」、毛むくじゃらで眉毛?が当時の首相村山さん(村山さんの愛称はトンちゃん)にそっくりだったからです。
司令官が名付け親です。

         

これがトンちゃん

当時、司令官の家は借家でしたので、彼を家に連れて帰ることは出来ませんでした。でも、可愛い彼をまた放浪の旅に出すわけにも行かず、
司令官の会社のパートさんの家に預かってもらう事になりました。
それから数ヵ月後、彼の為でもあったのか、その年、司令官は家を買いました。
引越しの日の夜(あれはクリマスの次の日とっても寒い日でした)、司令官と一緒に帰宅した彼は我が家の一員になりました。
彼が我が家に来た時は、もしゃもしゃで見た事もない可愛い犬でした。
今のリック・ラックは家の中にいますが、トンちゃんは「えたいの知れぬ犬」ということねあって、外で飼っていました。
食いしん坊で、風が大嫌いで、風の強い日はただひたすらワンワンワンワンと吼えまくるのでした。
でも、普段はとってもおとなしくうちの隊長にもとっても寛大な彼でした。たとえ尻尾を捕まれようが、いたずらされようが彼は吼える事も
噛みつく事も決してしませんでした(リックにもその調子で同じ事をして、隊長は痛い目にあっている)。
しばらくして、「トンちゃんは一体どんな顔をしているのだろう」と家族で話題になりました。
アメリカン・コッカ・スパニエル・・・聞き慣れない犬、それからペットショップ等で調べて(カットの事など)、自分の手には負えないと近所の トリミングハウスにトンちゃんを託しました。「丸刈りにして下さい」(司令官の声)
それから数時間の後、トンちゃんは帰ってきました。


     

大親分になってしまったとんちゃん

しーん(家族一同声なし)
「わっはは」(家族一同ひきつった笑い)
トンちゃんは変わり果てたすがたで帰って来ました。一体おまえはなんて犬だっ。
司令官の要望通り丸刈りにされたトンちゃん、いえトンちゃんらしき物がいました。
それから彼は、「目つきの悪い犬」「ヤクザ犬」などと不本意な名前で呼ばれることになりました。
久しぶりに彼の写真を引っ張り出して見て、おぉーとビックリしてしまいました。
でっかいんです。隊長と一緒に写っている写真を見るとよくわかりますか?
これってコッカって大きさです。


    

リックラックとは比べ物にならない大きさ

      

トンちゃん当時13キロ



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