むかしむかしあるところに、紅ずきんちゃんとよばれる一人の女の子がいました。
ある日、おかあさんはいいました。
菊地ママ 「エマ、このキノコを英二に届けてね?」
エマ頭巾 「うん。でも、えいじはいったいどうしたの?」
菊地ママ 「なんかね、ライブでいつも裸だからお腹が冷えたみたいなの。」
エマ頭巾 「そっか。わかった。いってきます。」
というわけで、紅ずきんエマはアニーの元へ旅立ちました。
さて、森の中では狼さんが待っています。
狼ロビン 「おじょうさん...どこ逝くの?」
エマ頭巾 「んっとねぇ、えいじのところにおみまいにいくの。(舌足らず)」
狼ロビン 「そっかぁ。そんなことより俺とイイコトしない?」
エマ頭巾 「ヤだ。いそいでるんだもん。」
狼ロビン 「そんな即答しなくても...(泣)。それじゃあ、お見舞いに華も持って行けば?」
エマ頭巾 「そっか。うん。そうするね。」
エマがお花をつんでいるうちに、狼ロビンは先回りをしてアニーのところに行きました。
トントン
菊地英二 「誰?兄貴?!」
ガチャッ
狼ロビン 「うら〜っ!!喰っちまうぞ〜〜っ!!」
パクッ。ゴクン。
英二を食べた狼ロビンは、ベッドに潜り込んでアニーのフリをしました。
とんとん
狼ロビン 「誰?(声真似)」
がちゃっ
エマ頭巾 「にいちゃん。えいじ、だいじょぶ?」
狼ロビン 「ありがとう兄貴。(声真似)」
頭巾エマ 「...?えいじ、今日のえいじはどうしてそんなにおめめがおっきいの?」
狼ロビン 「兄貴の顔をよく見るためさ...(色っぽく)」
エマ頭巾 「ふぅん。じゃあ、どうしてそんなにゆびがながいの?」
狼ロビン 「兄貴に触れるためさ...(色っぽく)」
エマ頭巾 「ふぅん。じゃあ、どうしてそんなに背がおっきいの?」
狼ロビン 「...そ、それは成長期だからだよ」
エマ頭巾 「ふぅん。じゃあ、どうしてそんなにおくちがおおきいの?」
狼ロビン 「それはね...エマを食べるためだっ!」
ぱくごくん。
狼ロビン 「本当はボーカルだからなんだけどね。ふふふ...」
こうして、エマとアニーはロビンに飲まれてしまいました。
ロビンは満腹なので熟睡です。
そんなところに木こりのおじさんが通りかかりました。
樵ヒーセ 「やややっ?!吉井の腹はなぜあんなにふくれているのだ??」
木こりヒーセは家の中に入ってみました。
すると、床には紅いずきんとドラムスティックが転がっていました。
樵ヒーセ 「やややっ?!これはエマとアニーのだ。吉井、また喰ったのか...」
木こりのヒーセは溜息をひとつつくと、ロビンの脇腹をくすぐりました。
狼ロビン 「あはは くすぐったい」
ロビンがそういったとたん、口の中からエマとアニーが出てきました。
エマ頭巾 「もぉ、いたいよロビン。」
アニー★ 「あああ兄貴大丈夫?!怪我してない?!」
エマ頭巾 「うん。もうなれた。いっつものことだもん。」
樵ヒーセ 「まったく吉井は。エマを飲み込むなっていつも言ってるのに...。」
狼ロビン 「だって、おいしそうなんだもん。」
★アニー 「だめ。兄貴を飲み込んじゃ駄目。ついでに俺も飲み込んじゃだめ。」
そんなこんなでめでたしめでたし。
飲み込み癖のあるロビンのおはなしでした。
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