黒龍潭。
昆明の中心から12km程のこんもりした公園、
唐代からの歴史が残っているある。
明代の建物が木々の間に見え隠れする。
梅、躑躅の名所だが、今は季節的にたいした花は無い、梅、躑躅の季節は最高だろう。
蓮が僅かに咲き出していた。
鬱蒼とした林、池、古木、古い建物、竹、雰囲気は最高だ。



 

 

唐代に植えられ樹齢1200年の梅、宋代の柏、

 

元代のお茶の木もここの見ものだ。 
お茶の木の高さが15m位有るのには驚いた。



 

二つの池が繋がっているが、それぞれ水質が違う。
そこに棲む魚はお互いに行き来はしないそうだ。
その池のほとりで白人美人に写真撮影を頼まれる。
カメラを向けると見事なプロポーションでポーズを取る。 
笑顔、手付き、腰つき、自然にポーズが取れる、きっと、フランス人だろう。


少数民族博物館。
民族学院の敷地内に有るこの博物館は、少数民族の歴史的な遺物で充実している。
イ族、蔵族の土司の衣裳、花嫁の飾りが絢爛豪華だ。

植物の葉の組み合わせで意志を示す「葉言葉」が面白い。
葉の種類、並べ方、紐をつけたりで意味が異なる。 
時代的には何時頃のものなのだろう。
圧倒的に男女間の会話が多い、



「好き」
「嫌い」
「一生、一緒に居たい」
「両親の許しを」
等々を葉っぱの組み合わせで意思表示するのだ。


金殿。
昆明の西の外れ、世界博覧会の会場の後方の小山に、
銅製の宮殿を中心に幾つかの明、清時代の建物が立ち並ぶ。 
小振りでは有るが精緻な造りの金殿、金色と黒色の取り合わせは、
奈良、京都辺りの渋いお寺を思い起こさせる。

 





 

 

山の周辺は広大な植物園が広がり、梅、桜、カイドウの林、
特に椿は300種1万本を越え中国最大の規模だそうだが、今はどれも季節はずれ。
泰山木の大きな白い花が目に付く。

 

 

当時はまだ文化革命で徹底的に破壊されて、尚修復中だった。

 

 

 

 

頂上の鐘楼にある銅鐘は明時代制作の中国で二番目の大きさ、
6回ついて10元取られた。
一休みしていると、
「お前の将来を占って上げる」
と小父さん近づいてきた。

 

普段この手のものは興味無いのだが、ふっとその気になりかけた、が止めた。





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