十輪寺

今日は洛西方面の「善峰寺」、「金蔵寺」辺りをレンタカーで廻る。
どちらの寺もバス停から歩いたら1時間くらいあり、バスの運行も少ない。
タクシー利用が普通だが、時間の制約を受けたくない。

渋滞の酷い京都中央部を避けて、
京都の西の方のレンタカー屋に予約してある。
昨夜の内に買っておいたお茶とお結びが朝飯だ。

レンタカー屋は京都の次の駅、西大路から歩いて直ぐのところにある。
凄い山道と聞いていたので軽自動車にした。
普通自動車は割引があるので、むしろ、軽自動車より安い。

カーナビ付だが、使い慣れていないのでかえってややこしい。
案の定、地図を見た検討では桂離宮の側を通ると思っていたら、
別の道に誘導する。素直に従う事にした。
平日で道も空いている。

「善峰寺」の近くの「十輪寺」に立ち寄る。



別名「なりひら寺」とも言う、在原業平が晩年を過ごしたと言う。
こじんまりとして幽玄さを感じさせるお寺だ。
此処の紅葉も真紅だったり黄色だったりいろいろだ。



この時期、何処へ行っても、
「綺麗だ」「見事だ」と同じ様な言葉しか出て来ない。







よくよく観察すれば、そのお寺ごとに特徴のある美しさがある筈だ。
まだまだ、修行が足らない。
仏像を見てもどれも同じに感じる、
あれと同じなのだ。







業平が塩焼きの風流を楽しんだと言う塩竃の後も残っている。



業平のお墓が此処のお寺に有る筈だが見逃した。
今回の京都は、何よりも紅葉紅葉なのだ。











これが三方普感の庭、
見る角度で様々な思いが蘇るとの事であるが、









朴念仁の私には何の感慨も湧いて来ない。








「十輪寺」を出て直ぐの蕎麦屋に腰を下ろす。
鰊そば注文して、ものの2,3分で「ハイッ」ど出されたのには驚いた。



味はそれ程悪くない、冷凍蕎麦の技術も是まで進歩したのか、
などと詰まらぬ事を思う。

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