紫禁城を歩く

9/9
二日酔いも有って、例によって午前中はうつらうつら。
午後、意を決して故宮へ出掛ける。
空調バスが快適だ、4元。
空調の無いバスは1元。
マンションの前から故宮の真ん前に横付けされた感じだ。
下図の紫禁城の真北部の神武門の前がバス停。



天安門の真反対側になる。



先ず、故宮の全貌をじっくり眺めようと故宮の反対側の景山公園の高台に登る。



ウーン! これが故宮!



明・清二王朝の王宮であり、世界最大で最も完全な形で保存されている中華帝国の宮殿、
約500年、24代の皇帝が住み続いた宮殿だ。
「ラストエンペラー」のシーンが蘇る。
未だあどけない少年のエンペラーが自転車で故宮の中を探検する姿が印象的だった。
あっという間に建国し、500年もの間、富と権力を欲しい侭にした清王朝、
滅亡もあっという間だった。





故宮、紫禁城、正確には故宮博物院と言う。
郭沫若揮毫の「故宮博物院」の扁額は一味違う。
入場料45元、その先の一つ一つでまた入場料を取られる。
果てしなく広い。
現存する部屋数だけでも7800余りと聞いて驚く。
下調べもしてないし何処がどんな所かも判らない。
ただただ、人並みに逆らわずに歩く。



よく映画の場面なの度に出てくる、西一長街と言うのだそうだ。



もしかしたら、これが光緒帝に最も愛された珍妃が西太后に投げ込まれた井戸だったかも?!





































寧寿宮。
この辺りが乾隆帝の時代の建物であり清朝の最盛期の傑作とされる。





皇極殿。







九龍壁。
中国各地で九龍壁を見て来たがやはり紫禁城のものはスケールが違う。
1772年に建造された瑠璃装飾の壁である。





 

 

珍宝館。







以前見逃した珍宝館に凄いのが並んでいた。
これでも、目ぼしい大半が台湾へ運ばれた残りものなのだろう。
折角の宝物もこう沢山あると見飽きる。

たまたまやっていた仏像展、抱擁の仏像の前に立ちすくむ。



 

 

 

 

 











 

大和殿。
明清歴代の皇帝の即位式を初めとする重要な儀式を行った建物であり、
紫禁城の中でも最も重要とされる建築物である。













中和殿。
大和殿で式典が行われる際の皇帝の休息場所となった。









保和殿。
式典の際の皇帝が更衣した場所。







































故宮はこれで二度目だがまだまだ半分も見切れていない、
それにしてもたっぷり歩いた。
くたくたになって入り口に戻ってきた。

夜、トシの部屋で、ビールと日本酒、刺身、マグロは戴けないが、
タイ、鰤、鮭がまあまあだ。 何よりも美味いのが冷奴。

続く