天壇を歩く 続昆明留学記2

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午前中はぐうたらして午後になって重い腰を上げた。
歩いていける距離にある天壇へ向かう。
地図で近いと目測したが歩くと大変大変、
中国の地図は桁を変えて見なければならない。

天壇は世界文化遺産だ。
かっての明清王朝の威力、権力、財力の凄まじさを今更ながら思い知らされる。



南門から入って北門へたどる。

圜丘壇
かって代々の皇帝が天に向かってその年の出来事を報告したり、
豊作や雨乞いを祈った中国で最も神聖な場所とされる。



今では、その圜丘の中央の場所を奪い合う善男善女でごった返す。



そして、皇帝になった気分で天に向かい大声を挙げる。





一寸進むと皇穹宇
祭事の際に此処に先祖の位牌を置いたところだそうだ。











色彩と造形の妙に見惚れる。
皇穹宇の周囲を回音壁と呼ばれる直径が50mほどの円形の壁が取り囲んでいる。、



耳を欹てる男、声を掛けて男が居る。
一方の壁に声を掛けると反対側まで声が伝わってゆくのだ。





左右を眺めながら更に進む。





これが丹陛橋らしい、結構長い。









色のバランスがよろしい。
あたかも現代アートを見ているようだ。









瑠璃瓦を張り詰めた丸い三層の建物、
これが代々の皇帝が五穀豊穣を祈願した祈年殿,
天安門、紫禁城と並ぶ北京のシンボルだ。







現存する中国最大の祭壇だ。



隙の無い美しさ、荘厳だ。

















七十二長廊でのんびりくつろぐ人々。









最後にもう一度振り返る。
天壇を北から南へ突っ切った、クタクタだ。









続く