四十雀の巣立ち

巣箱に近寄るのを発見してから22日目、
家人が左手で口を押さえ、
右手で指差した。



餌を加えた四十雀が巣箱の上に居る。
餌を咥えているのを見たのはこれが始めてだ。
ひときしり、巣箱の上から入れ口の穴を覗いたり、



左右を見張ったりして居たが、やがて、中へ入り込んだ。
この大胆な行動を見るのも久し振りだ。

餌を運び出した。
巣の上で暫く時間を掛けるようになる。
警戒が厳しくなったようだ。
巣から飛び出る時は素早い。



或る時、違う種類の鳥が巣を覗きに来た.
四十雀よりひと回り大きい。
このサイズでは中には入れない。



出入りが激しくなった。
出る時に必ず何か咥えている、仔の糞だろうか。





ほぼ引っ切り無しに餌を運び出した。
随分頻繁だなと思っていると理由が判った。
夫婦の共同作業なのだ、交互に餌を運んでいるのだ。





餌もだんだん大きくなった。

つづく